千葉県野田市では6月に入って車両盗難が多発しています。
被害の多くはトヨタランドクルーザーとホンダヴェゼルです。
ランクルは言わずと知れた盗難被害ナンバー1の車ですが、ここ数年はヴェゼルも頻繁に被害合っています。意外とマレーシアでカスタムしている車両を見かけますので盗難市場でも人気なのかも知れません。
警察はリレーアタックによる手口と書いていますが、今やもっと進んだ手口が主流になりつつあるのでスマートキーポーチに入れてても、スマートキーが無くても盗めてしまいますのでしっかりとしたカーセキュリティによる対策が必要です。
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野田市内では、令和2年1月から6月までの間に12件の自動車盗難事件が発生しています。そのうち6件は6月中に認知した事件であり、一般住宅の駐車場で被害に遭うケースが多くみられています。
被害に遭っている車種は、
〇 トヨタランドクルーザー
〇 ホンダヴェゼル
等が多く、キー抜き・完全施錠の状態で被害に遭っていることから、リレーアタックによる手口(スマートキーが発する電波を悪用し車両の近くに鍵があるものと誤認させて車両を解錠、エンジンを始動し窃取する手口)であることを考慮し、下記の盗難防止対策を講じましょう。
【盗難防止対策】
〇 スマートキーを節電モードに設定する。
〇 スマートキーは電波を遮断するポーチや金属に収納する。
〇 盗難防止装置、GPS装置を設置する。
〇 ハンドルロック、タイヤロック等の盗難防止機器を活用する。
〇 車から離れる時は、短時間であっても必ず鍵をかける。
〇 駐車場に防犯カメラや防止灯、センサーライト等を設置する。
防犯対策を推進し、被害を防ぎましょう。
情報提供:野田警察署