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全国自動車盗難情報 11月11日 埼玉県 車両盗 ランクル・レクサス盗難続々

群を抜いて多いランクル、レクサス盗難続々 リレーアタックに代わり、10分で盗むCANインベーダーとは

 

 

2020年盗難発生件数ナンバー1の茨城県に隣接し、盗難情報も多い埼玉県。

埼玉県警は今まで車種を公表してきませんでしたが、やはり盗難の大半は埼玉県でもランドクルーザーやレクサスが主流の様です。1~8月の自動車盗は277件と一日1台以上のペースで盗まれどれだけ酷い惨状なのか分かります。

一昨日も埼玉県各地で1晩で9台ものランドクルーザーの盗難が発生しており、CANインベーダーデバイスを所有している窃盗団が1人や2人ではなく、かなり大量に出回っている事が予想できます。

CANインベーダーは今までのリレーアタックのようにスマートキーポーチやスチール缶では守れません。

お車を確実に守るためには、オーナー以外はエンジンを掛けれない後付けのカーセキュリティシステムや後付けのイモビライザーの装着が必須です。

カーセキュリティネットワークの加盟店では2019年末ごろから愛知県より始まったCANインベーダーをいち早く把握し、CANインベーダーデバイスの特定。CANインベーター対策を既に2年近く続けており、その対策法も数種あり多数の実績がございます。

 

未だにハンドルロックなどの対策しかしていない方は、早急にカーセキュリティネットワークの加盟店に相談されることをお勧め致します。

 

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↓情報元埼玉新聞ニュース

https://www.saitama-np.co.jp/news/2021/11/08/05_.html

 

県内でランドクルーザーやレクサスなど高級車の盗難被害が相次いでいる。これまで主流だった「リレーアタック」と呼ばれる手口に代わり、10分ほどの短時間で犯行を終える「CANインベーダー」による被害も。県警や自動車販売店は防犯グッズや防犯カメラなどで対策し、愛車を守るよう呼び掛けている。

 県警によると、県内では10月12日時点で、ランドクルーザー69台、レクサス48台の盗難被害を確認しており、自動車盗の中でも群を抜いて多い。また、1~8月の自動車盗の発生は全体で277件に上り、うち226件は施錠していた車が狙われた。

 鴻巣市では9月23日、市内2カ所でランドクルーザーが盗まれた。いずれも施錠されており、1カ所は、車に盗難防止装置も付けていた。両事件とも、所有者が朝、駐車場を確認した際、盗まれていることに気付いた。高級車の盗難被害は特に県東部に多いという。

 捜査3課によると、自動車盗の手口はこれまで、特殊な機械を使って鍵や車から出ている微弱な電波を利用し、解錠する「リレーアタック」が主流だった。しかし、被害が増えるにつれ、電波を通さないケースに鍵を入れるなどの対策も浸透してきた。

 新たな手口の「CANインベーダー」は、車の前方にある端子に特殊な機械から延びるコードをつなげて侵入し、強制的にエンジンをかける。端子に接続する際は、タイヤ上部のカバーやバンパーの一部を外して行うが、作業自体は1人で可能とされ、犯行は10分もかからず、大きな音も出ない。

 捜査3課は「5年ほど前はリレーアタックが主流だったが、約3年前からCANインベーダーでの犯行と思われる事案が出てきた」と話す。現場にバンパーの一部や残骸が落ちているなど、CANインベーダーの形跡が残っていることもあるという。

 県警生活安全総務課は、チラシの配布や高速道路のサービスエリアなどにある電光掲示板を使って注意を呼び掛けるなど啓発活動を定期的に実施。ハンドルロックやタイヤロックなど物理的な防犯対策を呼び掛けている。

 自動車販売などを行う埼玉トヨタでは、車の購入者に「見える盗難防止」として、ハンドルロックなどの商品を販売。店舗によっては防犯グッズが人気で品薄のところもあると話す。

 生活安全総務課は「ハンドルロックやタイヤロックの活用、センサーライトや防犯カメラのある駐車場を選んだり設置するなど複数の対策が必要。鍵を掛けることはもちろん、これらの対策をしっかりやって愛車を守ってほしい」としている。